地平線まで行ってくる。

記録あるいは忘備録。時には検討事項。

文章要約に挑戦

文章要約にチャレンジ。

 

Pysummarizationを使うと簡単にできそうなので、採用。

pypi.org

 

基本的には、こちらのページを見ながら試していけば、よいのだが、要約モデルをいくつか試せるのが楽しい。

 

github.com

 

普通にやっても面白くないので、長文を無理やり入れ込むとどうなのか、試してみる。吉川英治三国志青空文庫から入手して準備。それを全文ぶち込んでみた。物語は辛いだろうけれども、雰囲気が出たら楽しいと思ってやった結果。

 

今から約千七百八十年ほど前のことである。
腰に、一剣を佩いているほか、身なりはいたって見すぼらしいが、眉は秀で、唇は紅く、とりわけ聡明そうな眸や、豊かな頬をしていて、つねにどこかに微笑をふくみ、総じて賤しげな容子がなかった。
草むらの中に、ぽつねんと坐って、膝をかかえこんでいた。
そしてそこは、黄河の畔の黄土層の低い断り岸であった。
あなたが佩いている剣は誰にもらったのか」
猟師にしては、どこか骨柄の秀でたところが見えたからである。
予期していたことではあるが、そう聞くと、みな愕然とした色を顔にたたえた。
だが、誰あって、進んで彼の首に剣を加えようとする者はなかった。
すると一河の水に、頑丈な木橋が架かっていた。
むしろ幕下の大将がかくまで旺盛な戦意を抱いていることは彼としてよろこばしいほどであったから、

 

いろいろとやってみたが、雰囲気は出るけど三国志を纏めるには至らなかった。そりゃそうだろうけれども、なんだか近い将来できるようになってくるんじゃないか・・・。